見込み客を何人獲得したい?/多いのがいいわけではない理由

あなたは見込み客を毎月何人獲得したですか?これは、私が集客の相談をうけたときに聞く質問です。なぜ、そんなことを聞くかというと、見込み客がどれだけ獲得したいかによってあなたがとるべき集客の手法が異なるからです。

 

私が見込み客が何人獲得したいか質問すると、ほぼ100%の確率で多ければ多いほどというんですね。しかし、集客にかけれる予算もありますし、見込み客から新規客(実際にお金をだしてくれた客)とでは大きな差があります。

 

なので、見込み客の獲得数が多ければおおいほどいいというわけではないのです。見込み客から新規客への転換率の問題がありますので、一概に見込み客を多く集めたからといっていいわけではないということです。

 

例えば、ある商品を売るために見込み客を100人集めたとしましょう。そのうち1人が商品を購入してくれました。コンバージョン率1%ですね。一方で、見込み客は3人しか獲得できなかったけど、1人の商品購入をしてくれたのであれば後者の方がその時点の利益は残る可能性が大です。

①見込み客100人→新規客1人→利益小
②見込み客3人→新規客1人→利益大

あなたはどちらの選択をするでしょうか?もちろん、これだけでは判断材料が少なすぎます。見込み客100人の方には定期的に異なる商品の販売をすることができるので、100人集めたほうがいいという考え方もできますね。

 

なので、結論は社長のあなたがどんな商品の販売方法をとっていて、今後はどのように見込み客を集めたいか。つまり何人見込み客を集めたいかによって変わってくるということなのです。

 

目次

見込み客が少なくても大丈夫なら

見込み客がこれまでに、少なくてもうまくいっているのであればインターネットで見込み客の獲得をする必要はないかもしれません。それは、紹介で見込み客を集めているのかもしれません。

 

あるいは、ポスティングなどのオフラインの広告を実践したのでいいのかもしれません。価格もそれほど高くないので、地域情報誌を見込み客の獲得に利用できているのかもしれません。

 

小さな会社に向けてのビジネスをしているのであれば、商工会議所に織り込みを入れるなんて方法もあるでしょう。少人数制の勉強会やセミナーをするなんていうのも方法としてはいいですね。

 

リピートを獲得するのであれば、ハガキでキャンペーンのお知らせを利用したりしていけば予算もそれほどかかりません。新規客の紹介キャンペーンなどもハガキで行うこともできますよね。

 

定期的に事務所ニュースを送るのであれば、そこにキャンペーンの案内をしたりセミナーの告知。請求書を送る際にも何かやっているキャンペーンのチラシを送ることが可能です。コストも人件費もかけずに行うことがやまのようにあります。あえて競争の厳しいインターネットに入る必要はないのです。

 

見込み客が月200人ほしい

見込み客を月200人ほしいとなると、なかなかオフラインの紹介客や地域情報誌などだけでは難しいと思います。もっと、お金をかけて広く見込み客のリストを獲得していかなければなりません。

 

ここでも誤解してほしくないのは、必ずインターネットでリストをとることだけが見込み客を月200人集める方法ではないということです。あなたの顧客が見ていそうな媒体が新聞なのであれば、新聞に広告を入れることも一つの方法です。

 

ホームページがしっかりと作られているのであれば、テレビCMを流して詳しくはWEBでというアクセスの集め方でもいいでしょう。必ずしも、インターネットをメインの活動にする必要はありません。

 

ただし、見込み客の費用対効果を計測するとWEBになるケースが多いのかなと思います。もちろん、これは職種にもよりますしかなり個人差のあるものではあります。ただ、近年は誰もがスマートフォンを利用してものを買います。

 

なので、あなたが見込み客をたくさん集めたいのであれば必然的にWEB媒体を利用することが視野に入るでしょう。下記は私が現在、利用しているWEB媒体になります。それを費用のかからない順番に並べています。

①ブログ
②Facebook広告
③PPC広告

 

ブログはどれくらい集客できる?

ブログは、私のケースでいくとだいたい月50,000PVでリストが100件ぐらいです。月50,000PVを集めるためには上位表示しているページがいくつもないと厳しいと思います。私のサイトの記事数は250ぐらいになっています。

 

なので、月100件の見込み客が入ってきていることがわかります。このブログは、最近よく言われるオウンドメディアというジャンルです。ブログの最も大きなメリットは、検索して流入してくれるので質の高い見込み客になるということです。

 

また、もう一つブログの大きなメリットとしてはサーバー代以外ほぼ無料で運営できます。無料で月150件の見込み客が集まるならこれほどうれしいことはないですよね。ちなみに、今記事を書いている「ワンマン社長のための経営相談」のブログについてはまだアクセスはほぼありません。

 

ブログ集客の一番の欠点はここになります。ブログが育つまでに時間がかかるということです。最近だと半年間ぐらいはみておかないといけないでしょう。また、デメリットのもう一つは3年前ぐらいはほぼライバルがいない状況でしたが現在はかなり競合が多いということです。

 

他のWEB集客は費用が大きくかかるので、オウンドメディアを多数の会社が作るようになったことがきっかけでライバルがとても多くなっています。なので、しっかりとした記事を書いていかなければなかなか上位表示しないという問題があります。

 

それでも、記事をかくことが苦にならないのであればブログ集客は一番おススメです。なによりも見込み客が顧客になる可能性が高いのと無料で集客できるというのが魅力的なところです。

 

Facebook広告

Facebook広告も最近は、かなりリストの中でも濃いものが集まるようになっています。なぜなら、Facebook広告はセグメントをしっかりと区切って広告を出すことができるからです。

 

例えば、年齢や性別はもちろん子供の有無やどんなビジネスをやっているのかまで区切って広告をだすことができます。なので、30歳の男性で子供なしで投資をしている人といった感じで広告を出すことが可能なのです。

 

つまり、あなたがつくったペルソナなどのターゲットにそのまま広告が届くというのがFacebook広告の特徴になります。しかも、Facebook広告は1リスト獲得までの単価がPPC(ヤフーやGoogleの広告枠)に比べると安いです。

 

PPC広告の場合は1リスト1,000円を超えるようなことはザラですが、Facebook広告ならうまくやれば1リスト500円程度で集めることが可能になります。実際に私が出しているものは、500円を少しだけうわまわっています。

 

なので、今後修正していかなければならないと思っています。Facebook広告については予算があれば、やり方を間違えなければリストは集めることが可能になります。リストそのものもしっかりと、絞った見込み客のものになっているので顧客になる可能性が高いです。

 

見込み客の獲得にある程度お金をかけれるのであれば、現在もっともいい広告の先といえることができるでしょう。インターネットやマーケティング業界では一番旬な方法になります。

 

PPC広告

PPC広告とは、ヤフーやGoogleで検索した時に一番上にでる広告になります。最近は、すごくクリック単価が高いことから見込み客を獲得する媒体としてはどうなのかなという部分はあります。

 

ただし、キーワードで検索してきたアクセスなのでブログ同様に濃いリストになります。リストを獲得した後にマネタイズが上手なのであればPPC広告も利用価値はあると思います。あくまでも、計測してみないとわかりませんので利益がでるのであれば利用してみてもいいでしょう。

 

また、PPC広告の一種であるGDNとYDN広告につきましてはまだまだ費用対効果を出せる広告になっています。なぜなら、一度クリックした人に対して自然と広告を出すというリマーケティング機能があるからです。

 

例えば、昨年におせちを購入した人に対して今年もそろそろおせちの予約の時期なので広告を出すなんて方法が可能になります。昨年購入した人は翌年も購入の可能性が高いのでかなり費用対効果が上がるのです。

 

まだ、上手に使えている人が少ない広告になると思いますのでリマーケティングをマスターすると面白いと思います。私は、通常のPPCは出していますがYDNとGDNは利用していないので知人からの情報になります。なので、あまり深くはわかりませんがまだ可能性のある広告媒体だと思います。

 

見込み客の獲得まとめ

これまで、見込み客の獲得についてお話しさせていただきました。前半にもお話しましたが、まず大事なことは見込み客を何人ぐらい獲得したいのか。それによってとれる集客の方法が変わってきます。

 

なので、そこを社長のあなた自身が明確にする必要があります。見込み客が少なくていいのであれば、わざわざライバルの多いWEB集客を選択しなくてもいいでしょう。一定数以上の見込み客が欲しいのであれば、方法はインターネットがもっともよくなります。

 

ブログを利用しないのであれば、広告費がそれなりにかかりますがそれもしっかりとリピートを獲得していけば広告費は回収できるでしょう。特に現在旬なのはFacebook広告ですね。

 

Facebook広告は、セグメントを細かく区切ることができますし、ビジネスをやっている人の多くが登録している媒体になりますので見込み客を集めるのに向いていますね。Facebook広告は、多くの見込み客を獲得するのにかなりおススメになります。

 

そして、WEB集客でまずは無料からリストを集めたいというのであればブログをお勧めします。キーワードで検索して訪れ見込み客になる人は、何かに悩んでやってきた人です。そういった人は悩みも深いものが多いです。

 

そこをあなたの商品やサービスが解決できるのであれば見込み客から新規客へとつながっていきます。ブログ集客の場合は、広告費を特段かける必要がないのでかなりリスクもすくないといえるでしょう。

 

なので、WEB集客をかんがえるのであればスピード重視ならFacebook広告で、リスクなく始めるのであればブログでの見込み客獲得がいいのではないでしょうか。

 

追伸

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