飲食店で簡単に客単価を上げる5つの仕掛け

このページは、飲食店客単価を上げる5つの仕掛けについて詳しく解説していきます。もしあなたが飲食店のオーナーをしていて、客単価を上げたいと思っているのであればすぐに実践できる簡単な内容になっています。

 

なので、最後まで読んで1つでも実践できるものを即、行動するようにしてください。実践すると、あなたのお店の客単価が上がり会社に利益を残せるようになることをお約束いたします。

 

目次

飲食店の客単価を上げる方法

飲食店で客単価を上げる方法というのは実は、かなりいろんなところで実践されています。なので、知っている内容もあるかもしれませんがただ知っていると思わずに、なぜそうなっているのか?その意図を知るようにしてください。

 

その意図を知らないと行動できないと思うので、結局のところ客単価を上げると本気で思っているあなたは、なぜそれをするのか。その意図をくみ取るように意識してください。

 

客席の配置

あなたは「すき家」に行ったことがあるでしょうか?「すき家」に行ったことがあれば、その客席の配置がどこの「すき家」もすべて同じであることに気づきます。「すき家」は、入ってすぐのところにボックス席を置き、奥にファミリー席を用意しています。

 

これには、すき家の意図があります。入ってすぐの1人客は、牛丼1杯で帰るお客さんが多い。なので、食べたらすぐ帰れるように、テーブルを入ってすぐのところに配置しています。つまり、客単価の低いお客さんは回転率を上げるように客席を配置しているのです。

 

逆に、奥のファミリー席(ボックス席)は、牛丼が2杯以上はほぼ間違いなくでます。なので、客単価が高いお客さんです。客単価が高いお客さんには、ゆっくりとしていってもらってもいいので、入り口から遠い席に配置をしているのです。

 

これは、客単価を上げるために単価の低い人は回転率をあげる客単価の高い人には、またこようと思ってもらうようにゆったりとした空間をつくっているということができます。あなたの飲食店では、どのようになっていますか?

 

客単価の高い人と客単価の安い人の客席をしっかりと分別することができていますか?客席の配置というのは、飲食店にとってはそれだけ重要なものになるのです。

 

持ち帰り商品を作る

2つ目の飲食店で客単価を上げる仕掛けですが、これはやっているところが多いですね。もし、取り組んでいないのであればすぐにでも行ってくださいね。例えば、回転すしのチェーン店の「スシロー」は私の家族は、混むのが嫌なので持ち帰り専門です。

 

この持ち帰りがなかったら「スシロー」で寿司を食べることはないでしょう。もちろん、実際に家族でスシローで寿司を食べて部活帰りで遅い「子供」のために持ち帰りの注文する客もいるでしょう。持ち帰りのメニューがあるだけで、そこに来れていない家族の分が頼まれるのです。

 

この話をするとよく言われるのがうちは寿司屋でないからということです。しかし、うどん屋の「丸亀製麵」は唐揚げを持ち帰りできるようにしています。これは、一人で帰った後に唐揚げを食べることができるようにしているのと、うどん屋に来ていない家族のための商品となります。

 

そこにいてない家族のために、持ち帰りで唐揚げを頼んでいる客がいてるのです。では、あなたがおしゃれなイタリアンだったらどうでしょうか?帰りレジのところにケーキがあるなんてところも多いですよね。

 

ラーメン屋であれば、レジ前にラーメンを売ったりしているところもあります。なので、どんな飲食店でも結局のところは工夫次第で持ち帰り商品を作ることができるということです。また、持ち帰りの商品についてはさらに発展させて通販で売るということも可能です。

 

冷凍ものを通販で販売したり、楽天で販売するというのも単価が上がります。私は、マグロ丼は楽天のある店でいつも頼んでいます。その店は、一度ご飯を食べにいった店で美味しかったから楽天もでやっているのを知り頼んでいます。

 

マグロ丼でもできるくらいですから、アイデアを考えればいろんなものを通販で売ることが可能なのが飲食店の強味です。そこにきてもらうだけのことではなく、客単価を上げる手段として検討してみてもいいでしょう。少なくても、持ち帰りの商品はすぐにでもできますので考えてみましょう。

 

企業客をターゲットにする

3つ目の飲食店で客単価を上げる仕掛けは、企業客を取りに行くということです。企業客は、たくさんの人数で来ることが多いので客単価が自然と上がります。しかも、予約を事前にしてくれるお客様になるので店側としても計算しやすいお客さんです。

 

飲食店というと、BtoCのビジネスというイメージがありますがBtoBにターゲット客を変更すると集客の方法も異なってくるので楽になります。例えば、飲み会の幹事は、上司を連れていくのに変な店は紹介できないという思いがあります。

 

しかし、かといっていつも同じところではという気持ちがあるものです。そこに、企業客限定のプランを用意した内容のもFAXDMでやってくればどうでしょうか?きっと魅力的に感じるはずです。

 

一般的には、忘年会や新年会や夏のビアガーデンなどというイメージがありますが他のシーズンでもFAXDMで効果を発揮している事例がたくさんあります。また、企業向け10人以上というプランを用意するとそこに同窓会などの予約が入ってきているという事例もあります。

 

なので、必ずしも企業客限定ってする必要はありませんが〇人以上のプランとして企業客をターゲットにするというのは客単価を上げるためにはよい仕掛けになるのです。しかも、企業をターゲットにするのであればマスに広告をうつ必要がなくなります。

 

FAXDMなどを使えば、集客コストと収益が計算できるようになります。これは、飲食店が広告を出して効果があるのかどうかわからない状況を大きく改善もしてくれます。

 

料理教室を開く

飲食店で客単価を上げる4つ目の仕掛けは、料理教室を開くというものです。先日、とある蕎麦屋さんに蕎麦を食べにいくと、蕎麦うち教室というものがメニューの中に入ってきました。価格を見ると月5,000円で教室を開いていました。

 

職業柄、店長にその内容を聞いてみると限定10名でやっているけどいつもいっぱいになるんだといいます。これを見て私は思いました。蕎麦の材料がもともとあるし、自分の時間さえ確保できれば飲食店の場合は料理教室を開くことも客単価アップになるなと思いました。

 

もちろん、教えたいという気持ちや味に自信がなければ逆効果ですが、材料はあまりものをつかっていけばいいわけです。であれば、原価もほぼかかりません。必要なのはあなたの人件費だけになりますね。

 

飲食店も空いている時間。お客さんが来ない時間帯というのが必ずありますので、その時間を利用して料理教室をすると客単価が増えるのではないでしょうか。また、料理教室にきてくれてた人はあなたの店にも来てくれる得意客になるという相乗効果まで見込めます。

 

なので、私としては客単価を上げる仕掛けとして店の味に自信がある。料理を人に教えてみたいと思う気持ちがあるのであれば是非利用してほしいなって思っています。

 

メニューを変える

飲食店で客単価を上げる仕掛けの5つ目は、メニューを変えてしまうことです。これは、心理的に顧客が離れないかすごく心配しますが、飲食店でメニューが変わるというのはよくある出来事です。

 

私は昔、焼肉屋でアルバイトをしていたのですが、ある日から突然メニューが変わりました。メニューを見ると全体的に少しずつ値上がりしていました。アルバイトながらに私は、大丈夫かな?なんて思っていましたがその結果は1年たっても顧客は減っていませんでした。

 

当時、私がアルバイトしていた焼き肉屋おマネージャーは客単価が上がったことをすごく喜んでいました。メニューを変えるということはかなり勇気のいることだと思います。それまでの顧客からクレームがでないかなって思ってしまいます。

 

しかし、消費者の方からするとメニューって変わるものだよねって意識がある程度あります。特に季節が変われば、季節メニューも変わりますそのタイミングに合わせて少しずつ値上げをしていくというのスムーズかなと思います。

 

これを季節ものだけを高くしてしまうと、その売り出し中の商品が売れなくなってしまう可能性があります。それもテストする必要がありますが、全体を一気に少しずつ上げるというのがポイントになります。

 

私がアルバイトをしていた焼き肉屋が行っていたのは、メニューの内容そのものが変わっていなくてもメニュー表がまったく異なっているだけで大きなインパクトを与えていました。なので、これまでとまったく違うものだというイメージを与えることも重要になってくるでしょう

 

基本的には、焼き肉屋が仕入れてくる肉なんてほぼ変化ありません。それでも、メニューを変えても問題が起きないわけですからメニュー表をまずは変えて、それで少しずつ値上げをしていくというのが王道の客単価を上げる仕掛けになるでしょう。

 

もちろん、離れる顧客がいることもあるでしょう。しかし、逆に値上げをしたことで入ってくる顧客もいてます。なので、あなたのビジネスがどんな人を相手にするのかというのを考えておくというのは、メニュー表をかえる以上に重要になってくることです。

 

飲食店の客単価を上げる仕掛けまとめ

ここまで、飲食店で客単価を上げる仕掛けを5つご紹介してきました。いかがだったでしょうか。5つもあるので、どれか1つでもいいので取り組んでみてください。今回の仕掛けを取り組むことで客単価が上がることになるでしょう。

 

個人的におススメなのは、メニューをかえるです。シンプルですが一番効果が高いからです。飲食店の経営者にとっては大きな判断になりますが、あなたの提供しているものの価値が高ければ受け入れてもらうことができるでしょう。

 

あと、もう一つおススメは企業をターゲットをするということですね。ここは、成功事例がたくさんあるので是非やってみてください。費用対効果を図りながら、アナログでせめていくのを個人的にはおススメしています。

 

FAXDMは、一昔前に比べると費用対効果が高い媒体になっています。それは、ライバルがいてないからといのもあります。多くの人がインターネットで集客をしようと考えていますので、盲点になっています。

 

しかも、飲食店のFAXDMというのは決して多くありませんのでとても印象に残ります。それを活かしていければ、かなり勝算の高い戦術になるでしょう。なので、私からの一番のお勧めはメニュを変えて企業をターゲットに入れるということになります。

 

他の3つについても飲食店で客単価を上げる仕掛けとしてはかなり練りこまれたものになっていますので、是非活用してみていただけたらと思います。いくら知識を入れても客単価が実際にあがり利益を増やさなければ意味がありません。今回の飲食店客単価を上げる仕掛けは行動のための記事なのです。

 

追伸

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