このページは、ブログのコンセプトの決め方についてお伝えしていきます。小さな会社の社長には、WEB集客を開始するのであれば、ブログ集客を私はおススメしています。その理由は、ブログは低予算で始めることができるし、あなたの価値観を伝えることができるメディアだからです。
SNSやPPC広告で集客する方法もありますが、見込み客を獲得するには1リスト最低でも500円ほどの広告費がかかります。100リストの見込み客を集めようとすると5万円の費用がかかります。なので、仕組みをつくって稼ぐ前のスタートはブログからをおススメしています。
そして、あなたがブログ集客でするための手順は具体的に以下の通りになってきます。
①ブログのコンセプトを決める
②専門分野のキーワード選定をする
③ライバルチェックをする
④記事タイトルを決める
⑤記事を書く
⑥SEO対策する
この中で、今回は最初に行うブログ全体のコンセプトになります。ブログのコンセプトとは、具体的には誰に何をそのブログの記事に書いていくのかということになります。なので、とても重要なポイントになります。
このブログのコンセプト
では、どのようにブログコンセプトを決めていくのでしょうか?そこで、わかりやすようにこのブログのコンセプトはどのように立てているのかについてお伝えします。私が決めた誰に対して書くのかというのは、小さな会社の社長になります。
ただの小さな会社の社長といってもいろんなタイプがいます。なので、中小企業で家族経営・同族会社の社長と私は日ごろ接していますので、小さな会社で家族経営、同族経営の社長をテーマに記事を書いていくことを決めました。
また、家族経営や同族会社の社長はどんな人が多いかというのを思い浮かべます。すると、思い当たったのがグイグイ引っ張るリーダーシップを持った社長です。しかし、基本的に社長というのはみなリーダーシップをもっています。
そこで、リーダーシップの類義語になるワンマン社長というのを「誰に」という対象にしました。インターネット上で他の経営者向けのサイトは山のようにあります。しかし、きれいごとをいっぱい書いている記事はたくさんありますが、それが経営者に受け入れられることがありません。
なぜなら、小さな会社の社長は自分でいろんなことを決めたいから、ワガママに生きたいから社長なのです。だから、そういった自分で決めていきたいという社長にメッセージを届けることで他のブログとの差別化をはかっています。
そのうえで、小さな会社の社長は実はワンマンのように見えてすごく孤独です。嫁や従業員には話すことができないことや相談できないことがたくさんあります。なので、私の知識で悩んでいることを具体的に解決していきたいとの思いから経営相談というテーマも同時に追加しています。
だからこそ、私のブログは「ワンマン社長」の経営の悩みを解決していくために記事を書いていっています。これが大きなコンセプトになります。ただ、注意が必要なのはこれは仮であるということです。
仮で「ワンマン社長」の経営のいろんなことの悩みを解決していくブログになっています。しかし、今後記事を追加していって、もっと対象を絞っていかなければならなかったらコンセプトは変更していきます。
なぜかというと、小さな会社の社長の悩みというのは主に「業績」、「資金繰り」、「従業員」の3つになります。現状このブログでは、このうちの業績と従業員というところに焦点をあてて記事を書いています。
しかし、読者に深く専門家だと思ってもらうならどこかに特化しておいた方がいいからです。今は少し広めにコンセプトを決めていますが、もっと絞ることが必要になるかもしれません。だから、このブログのコンセプトはまだ仮決めの状態です。
ブログのコンセプトの決め方
では、あなたはどのようにブログのコンセプトを決めればいいでしょうか。コンセプトとは、誰に何を伝えるのかということですので、まずは誰にを決定しなければなりません。そこで、誰に記事を書いていくのかの決め方について具体的にお伝えしましょう。
ます、ブログを始める理由は集客をすることです。どんなアクセスが欲しいでしょうか?これは、言葉を変えればあなたの理想の顧客は誰かということになります。今いる、顧客の中でもっとも良いお客さんはどんな人物になりますでしょうか。それをまず考えます。
そのうえで、逆の視点でも考えます。付き合いたくないお客さんを考えるのです。こんなお客さんとは付き合いたくないというのを出来る限りたくさん出していきます。価値観や仕事と関係ない部分もとりあえずは出していきます。
例えば、タバコを吸わないとかそういった一見仕事とは関係ないようなことまで付き合いたくないお客さんに入れていきます。そうやって、あなたのブログのコンセプトで最も大事な「誰に」向けて記事を書いていくのかを決めていきます。
誰に向けて記事を書いていくのかを考えたら、あとはそのターゲットになる人がどんなことに悩んでいるのか?どんな生活をしているのか。何にお金を使っているのか。何に時間を使っているのかなどについて考えていきます。
そこに、あなたがどんな解決策を提示できるのか。どんな提案ができるのかというのを考えていきます。そうすることで、具体的なあなたのブログのコンセプトが出来上がっていきます。ブログのコンセプトの決め方で大事なことはお客さんのことを知ることです。
あなたの会社のお客さんが誰で、どんなことに悩んでいるかしっかりとリサーチして・・・あなたがどんなメッセージを発信していくべきかわかっていればブログのコンセプトはできたも同然です。
そして、ブログのコンセプトを作ることができたからと言って安心してはいけません。私がこのブログでコンセプトを作った時にも話しましたが、最初はあくまで仮のものという意識をしておいてください。
コンセプトを作る前にライバルチェック
ここまで、ブログのコンセプトの決め方について具体的にお伝えしてきました。ただ、ブログのコンセプトを作るうえでもう一つ大切な視点があります。それは、同じメッセージをライバルがすでに発しているケースです。
ブログによる集客というのは、3、4年前と比べてかなり厳しくなってきました。それは、インターネットでは広告費の価格が高騰してきたこともあり、ほぼ無料でつくれるオウンドメディアを作成してWEB集客をする人が増えてきたためです。
なので、あなたのブログで決めたコンセプトがライバルに埋もれないかどうかをチェックする必要があります。競合が強ければ、あなたの記事が上位表示するのが難しくなってしまいます。そのため、記事を書き始める前にどんなライバルがいるのか?
ブログでみなが同じ方向で記事を書いているのであれば、逆のメッセージを書いていくことはできないか?そんなことを考えてみましょう。これは、食べ物で考えるとわかりやすいでしょう。甘いものが好きな人もいれば辛い物が好きな人もいます。
なので、逆のメッセージを打ち出すと強力な差別化になります。現在のブログやサイトは同じ方向の記事が並んでいる傾向が強いです。そのことを念頭に置いてコンセプトを仕上げていきましょう。
ただ、最初は特にライバルチェックに時間を使いすぎるとまったく先に進めないなんてことになってしまいます。なので、ブログのコンセプトはとりあえず仮決めして次のキーワード選定に進んでいきましょう。
ブログコンセプトの決め方まとめ
ここまでで、お伝えしてきました通りブログのコンセプトを作るには「誰に何の」メッセージを伝えていくのかであることをみてきました。ポイントとしては、誰にの部分と何のメッセージを伝えるのかは分解しておくということです。
また、とりあえず仮決めでコンセプトを決めておき、うまくいかなかったら後で修正するという形で初めていくということが大切だとお話しました。その際に、ライバルがどんなメッセージを発しているのか?
逆のポジションをとることはできないのか?そういったことについても見ていくようにしましょう。ブログのコンセプトは、ブログ集客が成功するかどうかの大事なポイントになります。ブログで集客するというのは、いったん集まりだすとすごく数が多くなります。
しかも、検索してくる人はそのことに悩んで検索しますので、仕事につながる可能性が高い見込み客になります。なので、しっかりとしたブログのコンセプトを作っていきましょう。今回は、コンセプトの決め方をみていきました。ご参考にしてください。
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