SEO対策のやり方【2019年最新版】

このページは、2019年の最新のSEO対策のやり方についてお伝えしています。これまでとはSEO対策の方法は大きく異なる手法が効果を発揮する時代になっていますので最後までお付き合いいただけたらと思います。

WEB集客の中で、お金をかけずにアクセスを集めるというSEOは最も費用対効果の高い手法で、近年はオウンドメディアやインバウンドマーケティングなどと言われるコンテンツマーケティングが行われています。

その手法は、関連性のあるキーワードを考え・・・それに対して、長文SEOと言われるほど一つの記事に対して網羅的に情報を提供するというのがSEO対策のやり方としてはスタンダードになっていました。

もちろん、今も主流ではあるそのコンテンツマーケティングですが・・・それも含めてどんなSEO対策をしていけばいいのかお伝えしていきます。

SEOの基本は質の高い記事

近年のSEO対策で、一番大事なのは質の高い記事と多くの人が言います。しかし、質の高い記事と言われてピンと来る人はいません。簡単に言うと、読者が満足する記事ってことになりますが一つの答えがあります。

それは、検索してその記事を読んで調べるのをやめること。これが質のよい記事になります。しっかりとその記事を読んだ結果として、ヤフーやGoogleなどの検索画面に戻ってもう一度検索しない。

これが重要になってきます。これが、最も読んだ記事に満足した人がとる行動です。これが大前提です。それを踏まえたうえでGoogleがサイトのどんなところを見て順位を決めているのかというのを見ていきます。

クリック率

Googleはサーチコンソールの中でクリック率をこれまで掲載していました。しかし、新しいバージョンのサーチコンソールでは、クリック率がなくなりました。

ただ、クリック率は今後も見ていくと予想されます。1位の順位だとこれぐらいクリックされる。2位の順位だとこれぐらいクリックされる。それを計測していると考えられます。

クリック率をサーチコンソールに掲載していたことでそれもわかるでしょう。なので、あなたの記事が仮に10位だとして通常の10位よりもクリック率が高いのであれば順位は上昇しやすい。

クリック率を挙げるためにするSEO対策は、「魅力的な記事タイトル」になります。よく、内部SEOで言われる記事タイトルにキーワードを入れる。それに加えて、魅力的なタイトルをつけるようにしましょう。

滞在時間

滞在時間は、2019年のSEO対策の中でとても重要です。GoogleはGoogleアナリティクスで滞在時間を公表しているように、それが重要であることは疑いがありません。

Googleが計測しているから重要というポイントに加えて、読む人の行動を考えてもらうとわかりやすいです。しっかり読んでいるかどうかというのは、質の高い記事であることの裏返しになるからです。

なので、現在のSEO対策は最も重要なのがこの滞在時間になると私は考えています。リンクよりも滞在時間をあげることに努めてください。

具体的にどんなSEO対策をするのかというと、特化型のブログやWEBサイトにして関連記事をつくっていくというのが重要になります。そして、何よりも読まれる記事を意識してください。

特に、最初の書き出しが最も重要になります。「誰にどんなことを伝える記事なのか」これが明確になっていれば、その記事は読まれやすくなりますので、最初の2、3行が勝負になります。

ユニーク単語数

質の高い記事で重要になってくる最後がユニーク単語数です。最近は、長文SEOという言われ方は減りましたがまだまだ、網羅的に書かれているサイトの方が上位表示している傾向はあります。

ただ、文字数が多ければいいのかというとそうではなく、関連している単語数の数をGoogleのAIは見ています。なので、関連単語数をぶち込んでいくというのも重要になってきます。

ユニーク単語数と滞在時間が長い記事はずっと上位表示できているものが多いので、単語数を増やしていきましょう。ユニーク単語数は、相対評価になってくるので上位表示している記事よりも自分の記事の単語数が上回っている状態を作りましょう。

具体的には、自分のサイトに入っていない単語で、1位に表示しているサイトに入っている単語を抜き出して自分のサイトの記事に単語をぶち込んでいくという方法が有効です。

実際に、月100万PV以上あるサイトで日本語としておかしいなっていう部分が多々あるブログが2018年10月～2019年3月までの半年間1位になっていたこともあります。長い目で見たら読みやすさの方が重要だとは思いますが、現状ではユニーク単語数がそれだけ重要性だということです。

外部リンクは重要なの？

私は、長年インターネットの世界でご飯を食べていますが外部リンクの重要性はどんどん減っています。元々、外部リンクは論文などと同じ考え方により採用されたものです。

よい論文は、たくさんの論文に引用される。その考え方からGoogleは、良い記事はリンクを貼られると考えてリンクがたくさんついている記事は上位表示されていたのです。

なので、SEO対策のやり方と言えば外部リンクという人が多くいます。残念ながらいまだにそんな会社が多いのが実際のところです。外部リンクよりも、上記でお伝えした記事の質を追求する方がはるかに重要です。

私自身も昔は中古ドメイン買って、リンクをどんどん貼っていくというスタイルをとっていました。しかし、最近は中古ドメイン買ってリンクを貼ったり、リンクを買ってSEO対策をしたりしなくなりました。

なぜなら、リンクで対策するよりも単語数を増やしたり滞在時間を延ばしたりしたほうが結果的に上位表示しているからです。リンクはあくまでオプションかなと思います。

リンクは自然につくリンクを待っているだけでいいと思います。実際に、リンクを貼ったからといって即上がるなんてことはありませんのでそのあたりはご注意ください。

SEO業者にお願いして、外部リンクだけの話になるとかなり危険が高いってことになりますのでご注意ください。特に中古ドメイン買ってリンクを貼るって手法は、最近Googleが手動ペナルティーを下すケースがよくあります。

なので、記事の質を上げていくほうに注力していくようにしましょう。それが2019年のSEO対策のやり方として効果につながりますので。