ターゲットの決め方/はじめよう集客

このページは、ターゲット決め方について具体的に解説をします。小さな会社が集客を考えるときにまずしなければならないのは、ターゲットを決めるということです。ペルソナなどといわれることもありますが、その決め方をみていきます。

 

集客は、このターゲットの決め方が一番の肝になります。極端な話、このターゲットさえしっかりとしていれば、広告やDMなどを利用すればだれでも集客できるようになります。もちろん、発信する市場とメッセージというのも重要にはなります。

 

しかし、それはしっかりとターゲット設定できたうえでの話になります。なので、なによりもターゲットの設定を大切にするようにしましょう。このページを読んでいただくと、ターゲットの設定をどのようにするのか簡単にわかるようになります。

 

それは、集客だけでなく求人にも使えますので人を集めたいと思えばいとんなものに転用可能です。なので、最後までお付き合いいただき、ターゲットの決め方をマスターしていただけたらと思います。

 

目次

ターゲットの決め方の基本

ターゲットの決め方でよく言われるのは、「20代の女性」などというデモグラフィック的な要素で決めることです。しかし、実際にはそのような決め方をするよりもあなたの商品やサービスがどんな悩みや問題を解決するのものなのかを知るほうが大事です。

 

もちろん、「20代女性」みたいな決め方をするのもありなのですが、それはあくまでオプションのようなものです。その前に決めることは理想のお客さん像になります。これまで、あなたが付き合ってきたお客さんがどんな人なのか?

 

その中でもっとも優良顧客を思い浮かべてみてください。1番いい顧客です。その人の特徴を紙に書いてどんどん上げていきます。優良顧客や評価の高い従業員の知っているところを上げていくのですが、目安としては30~50個ぐらいこんな特徴があると上げていきます。

 

しかし、実際にこれをしようと思うと、なかなか上がってきません。どんな性格なのか。何に興味があるのか。自社のサービスのどこを気にいってくれているのか。お客様の声やアンケートなどで聞いているものがあればそういったものを読んでいってもいいでしょう。

 

しかし、実際にこのワークを実施してみるとわかりますがなかなか出てきません。なので、理想のターゲットやペルソナを思い浮かべるためには、先に別のことをします。その優良顧客や評価の高い従業員の特徴を上げた逆のことをやります。

 

付き合いたくない人を決める

優良顧客と真逆のことをするというのは、あなたが付き合いたくない人を決めるということです。これは、どんな些細なことでもかまいません。値下げを要求するとかというビジネス面だけでなくタバコを吸っている人は嫌いとかそんな感情でもOKです。

 

体臭が臭いとかビジネスにかかわらないこともとにかく書きだしていきます。ここでのコツは、とにかく書き出していくということです。これは、ビジネスに関係ないとかではなく、とにかくどんどん嫌な人間を上げていきます。実は、今いるお客さんの特徴を上げていくよりも、嫌な人を上げていくことの方が簡単です。

 

ある研究で、「学校が楽しい理由」よりも「学校が楽しくない理由」を上げる方が5倍の数が出たというものがあるぐらいです。人間は、嫌なことを上げていくことの方が簡単なのです。なので、とにかく付き合いたくない人を上げていきましょう。

 

優良顧客とかかわりたくない人を一覧にしていくと、そのターゲットの人物像が浮き上がってきます。お互いに対比しながら、しっかりと分析してみましょう。その特徴を書いていき、あなたの理想のお客さん像を作り上げていきます。

 

ターゲットの決め方まとめ

ターゲットの決め方というのは、実はそんなに難しくありません。「理想のお客さん」といってもなかな出てこないので、まずは社長のあなたが付き合いたくない人の特徴をあげます。その後、優良顧客をイメージしてその特徴を上げます。

 

この2つを実際に紙に書いていくだけで、かなり絞られてきます。もちろん、新規事業であるとこの方法はなかなか使えませんが今ある商品やサービスの販売を考えているのであれば、このようにターゲットを決めていくと、スムーズに決まります。

 

そして、ターゲットが決まるとあとはどんなメッセージを伝えることがだけになってきます。あなたの優良顧客は、どんなメッセージに魅力を感じるでしょうか?それがわかれば、集客は誰でも簡単にできるようになります。

 

また、このターゲットの決め方というのは求人にも利用できます。集客と同様に社長であるあなたが「一緒に働きたくない人」をたくさん上げていきます。その後に、自社で最も評価の高い優秀な従業員を思い浮かべます。そして、その特徴をどんどん紙に書いていきます。

 

その結果できたターゲットに届くメッセージを決めます。そして、集まった求職者に対して適性検査や面接で付き合いたくない人かどうかを判断していくのです。なので、ターゲットを決めるという方法においては、あらゆるシーンで今回の方法はつかえます。

 

ただ、知っているというだけでは意味がありませんので、あなたが集客や求人が集まらずに困っているのであればさっそく紙に書いてターゲットを決めていきましょう。ターゲット決め方はそんなに難しく考えずに、付き合いたくない人を排除していく作業なのです。

 

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